就労ビザ(技術・人文知識・国際業務)の職種について
就労ビザは色々な種類がありますが、その中でも代表的な(技術・人文知識・国際業務)の職種について説明致します。
1. 技術:技術に関しては、理系の職業が挙げられます。
主な職業は・システムエンジニア、・プログラマー・エンジニア(機械・電気系など)となります。
学歴としましては、これらに関連された専門学校(専門士の取得)や大学の専攻が必要となります。
職歴としてみる場合もそれに関連した職務の実績(10年)が必要です。
IT技術者については、法務大臣が特例告示をもって定める「情報処理技術」に関する試験又は資格の合格証書又は資格証書で就労ビザが取得できます。
※試験の内容については、法務省のHPhttp://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyukan_hourei_h09.html をご確認下さい。
2. 人文知識:人文知識と国際業務は同じ文系にあたりますが、人文知識の主な職業は・営業、・総務・経理などが挙げられます。
3. 国際業務:国際業務は主に・翻訳、・通訳、・語学の指導、・広報、・宣伝又は海外取引業務、・服飾若しくは室内装飾に係わるデザイン などが挙げられます。
国際業務については、業務に関連する業務実績が3年以上必要となります。
(大学を卒業した方が翻訳、通訳、語学の指導に係わる業務に従事する場合は不要です)
国際業務で一番身近な業務としては、英会話スクールの講師があげられます。
※大学の卒業だけで英会話スクールの講師ができるというと、そうとは限りません。
例えば、中国の大学を卒業したからといって、英会話スクールの講師ができるとは限りません。
(アメリカ、オーストラリア、イギリスなどの大学を卒業した方が英会話スクールの講師を務める場合などが考えられます)