就労ビザの有効期間や更新はいつからできる?
就労ビザの有効期間は、企業の規模や外国人ご本人によって異なりますが、 5年,3年,1年,4カ月(経営・管理のみ)又は3カ月と決められています。
特に3年、5年のビザを取得するのは、大企業などで就職する場合に与えられるビザですので、1年か3カ月となります。
ビザの更新を行う場合は有効期限の3カ月前から更新の申請ができますので、通常は1年のビザを取得できる場合が多いです。
※特に転職した場合は、有効期限の3カ月前の辺りから 「就労資格証明書交付申請」をされることをお勧めします。
尚、有効期限内に申請した場合、在留カードの裏に「在留期間更新申請中」のスタンプが押されます。このスタンプが押されると、最大2か月(許可を受け取った日か又は在留期限を2か月経過する日のどちらか早い方)は有効(特例期間)となります。特例期間中の在留資格は有効となり、今までと同じく働き続けることは問題ありません。
※申請の日は日本国内に居る必要がありますので、注意が必要です。
申請してから許可までの間に海外出張が入ってしまったような場合、特例期間内に海外へ行くことは可能ですが、できる限り日本に滞在していただいた方が良いでしょう。
また、更新許可が下りたら速やか新しい在留カードを受け取る必要があります。
新しいカードの受取り期限は2か月ですので、くれぐれもご注意ください。